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『オパール』より : オパール(”Opal”)は、宝石の一種。和名は蛋白石(たんぱくせき)。
十月の誕生石とされている。石言葉は希望、無邪気、潔白。
特に日本で好まれている宝石で、ミルク地に虹色の輝きをもつものは中でも人気が高い。宮沢賢治は、彼の作品『貝の火』、『楢の木大学士の野宿』でオパールを取り上げて、その輝きについて描写している。
主な産地はオーストラリア、メキシコなど。
化学式 化学組成はSiO2・nH2Oで、成分中に10%ぐらいまでの水分を含む。モース硬度は、5 - 6。比重1.9 - 2.2。へき開:なし。
潜晶質(隠微晶質)であり肉眼では非・・・(続きを読む)